【報告】JFAセーフガーディング・ワークショップ開催
セーフガーディング・ワークショップは、サッカーやスポーツの現場で顕在化する様々な差別や暴力に断固反対し、子どもたちが安心してサッカーと向き合える環境を、指導者・保護者・選手・審判らが一緒になって取り組むためのツールの一つです。
今回のワークショップは、講師に眞藤邦彦氏(JFA)をお招きし実施しました。
主 催 | 一般社団法人青森県サッカー協会 技術委員会 |
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講 師 | JFAリスペクト・フェアプレー委員会 チューター 眞藤 邦彦 氏 |
期 日 | 令和5年1月28日(土) 15:00~ |
場 所 | 十和田市東コミュニティセンター 1F ホール |
まず「場づくり(アイスブレイク」から始まり、笑顔で活動している子どもたちのサッカーフェスティバルの映像を見ながら、グループでディスカッションを行い、その理由を考えました。
その後、様々な事象の書かれたカードを、グリーン(望ましい行動)、イエロー(望ましくない行動)、レッド(虐待につながるもの)に振り分ける作業をグループごとに実施しました。
中には迷うものもありましたが、参加者全員で共有しながら確認していきました。状況や環境によっては、イエローからレッドやグリーンになったりするものもありました。
そして、コーチングの映像を視聴し、ネガティブに見える映像でも、良いところを探しながら、グループで考え全体で共有しました。
(報告コメント)
ワークショップが終わった段階で、終了という思考停止では無く、それぞれの気付きから具体的な行動へ移していく形で、日常の中で気付きを言い合える環境を作っ
指導しずらくするのではなく、逆に指導しやすくできる、
誤った指導にも、必ずや良さがあって、
判断することだけでは無く、行動を起こし報告をすることができる知
(報告者:青森県FAコーチ 石村 英俊)
このワークショップにより、「子どもたちの安心・安全が守られる環境」を整えていくため、今後は参加者がチューターとなり、青森県内各地でワークショップを開催しながら、継続して広げていく取り組みにしていきます。
【参考】 セーフガーディング とは? ⇒ セーフガーディング | リスペクト| 公益法人日本サッカー協会 (jfa.jp)
※1.Microsoft EdgeもしくはGoogle chromeでの閲覧を推奨いたします。
※2.事業報告を掲載しました。(2023年1月31日)