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【報告】JFAセーフガーディング・ワークショップ ~子どもたちの明るい未来のために~ 開催

投稿日:2023年1月31日

【報告】JFAセーフガーディング・ワークショップ開催

 セーフガーディング・ワークショップは、サッカーやスポーツの現場で顕在化する様々な差別や暴力に断固反対し、子どもたちが安心してサッカーと向き合える環境を、指導者・保護者・選手・審判らが一緒になって取り組むためのツールの一つです。

今回のワークショップは、講師に眞藤邦彦氏(JFA)をお招きし実施しました。

主  催  一般社団法人青森県サッカー協会 技術委員会
講  師  JFAリスペクト・フェアプレー委員会 チューター 眞藤 邦彦 氏
期  日  令和5年1月28日(土) 15:00~
場  所  十和田市東コミュニティセンター 1F ホール

 

まず「場づくり(アイスブレイク」から始まり、笑顔で活動している子どもたちのサッカーフェスティバルの映像を見ながら、グループでディスカッションを行い、その理由を考えました。

その後、様々な事象の書かれたカードを、グリーン(望ましい行動)、イエロー(望ましくない行動)、レッド(虐待につながるもの)に振り分ける作業をグループごとに実施しました。

中には迷うものもありましたが、参加者全員で共有しながら確認していきました。状況や環境によっては、イエローからレッドやグリーンになったりするものもありました。

そして、コーチングの映像を視聴し、ネガティブに見える映像でも、良いところを探しながら、グループで考え全体で共有しました。

 

(報告コメント)

ワークショップが終わった段階で、終了という思考停止では無く、それぞれの気付きから具体的な行動へ移していく形で、日常の中で気付きを言い合える環境を作っていく。

指導しずらくするのではなく、逆に指導しやすくできる、お互いに助け合う仲間づくりに繋がっていくような考えを共有する研修でした。

誤った指導にも、必ずや良さがあって、それを良い方向に導くことが重要。

判断することだけでは無く、行動を起こし報告をすることができる識を獲得するための研修会で、自分にそのつもりが全くなくてもリスクになり得ることも知る場であったと思います。

(報告者:青森県FAコーチ 石村 英俊)

 このワークショップにより、「子どもたちの安心・安全が守られる環境」を整えていくため、今後は参加者がチューターとなり、青森県内各地でワークショップを開催しながら、継続して広げていく取り組みにしていきます。

 

【参考】 セーフガーディング とは? ⇒ セーフガーディング | リスペクト| 公益法人日本サッカー協会 (jfa.jp)

 

※1.Microsoft EdgeもしくはGoogle chromeでの閲覧を推奨いたします。

※2.事業報告を掲載しました。(2023年1月31日)

 

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